継父の秘密を知って命を狙われる息子ダニーを救うために、別れた実父が奔走する姿を描いたサイコ・サスペンス。 造船会社を営む男ジョン・トラボルタには別れた妻と一緒に暮す12才になる息子ダニーがいる。ダニーは何かと父親を心の支えにしている。母親は実業家のリックと再婚するんだけど。ダニーはリックと馴染めない。 或る日母親が妊娠したと聞いたダニーは自分の心を抑えられなくなり、父に会いに行くため、継父が出かける車の後部座席にそっともぐりこみ、思いもかけない殺人の光景を目撃してしまうんだ。もう ドキドキよ。 警察に駆け込んで話しても普段から何かと嘘をついてるので、誰も信用してくれない。ダニーを継父の家に帰しちゃダメ!思わず観ながら叫んでしまうほど次のストーリーが怖く感じられた。継父に余計なことを喋ると殺すと脅かされ本当の父と暮らすことも絶たれてっしまう。 どうなるっ!ダニー!ハラハラドキドキしながら観た。父親トラボルタが格好よかったぁ。彼は悪役もいいけど、子を思う父親役もよく似合う俳優さんだ。 |
壁に掲げられたキリスト像が、血を流す。その奇怪な事件は、ある由緒ある修道院にて起こった。前作と同じ捜査にあたったニーマン警視。別の事件を捜査の若手刑事レダは捜査をすすめていくうちに二つの事件は繋がっていたのだあ。 「レオン」のジャン・レノ、リュック・ベッソンのコンビと聞いちゃぁ観ずにはいられなかった。でも今でも強烈に頭に残っている「レオン」ほどの感動はなかったが、ストーリーが進むにつれて警視ニーマン(ジャン・レノ)の敏腕警視ぶりが際立つ。特にラストの山場の面白さは裏切らなかった。 |
フト思い出して新百合ヶ丘のワーナーマイカルに米国版 Shall We Dance? を見に行きました。 オリジナルと比較するのはどうかと思うのですが、やはり比較して仕舞いますよね。 オリジナルに敬意を表してと言うのか、俳優は原作と良く似た人を選んで居ますね。だからよけい比較してしまいます。 脚本は米国版の方が洗練されていると感じました。 私は日本映画を殆ど見ません。日本映画は、どの映画も何か芝居をして居るって感じるのです。 日本版は竹中直人と渡辺えり子は別として、役所広司の奥さんや娘さんに扮した人はもちろん、草刈民代でさえも何かぎこちなさを感じたのですが、米国版の方が演技は自然でしたね。 竹中直人とスタンリー・トゥッチを比べた場合、竹中直人の方が上手いと言う人も居るようですが、私は竹中直人の方はアクが強すぎると思えました。スーザン・サランドン演じる妻は、日本版に比べれば抜群に良かったです。 オリジナルでは草刈民代演ずるダンス教師は恋心を抱いては居なかったと思いましたが、ジェニファー・ロペス扮するヒロインは師弟の中以上の感情を持ったようでした。 ロペスと草刈民代、気品有る美しさの草刈民代に対して、超美人とは言えないけれど、情熱的なダンスはさすがラテン系だと感じると共にセクシー度満点でした。インターネットの評判の中には、リメーク版は所詮リメークだと酷評も有りましたが、夫婦愛の描き方や奥さんに言うセリフなど、日本映画ではとてもキザになるものが自然に語られているなど、米国版の方が良かったです。感動で涙のでる映画でした。 |
イエスキリスト最後の12時間と復活を描いた映画。 キリストの役はジム・カヴィーゼル、撮影に入る前の数ヶ月間、 肉体、精神、感情のすべてを今までで最もハードな役に捧げる準備をしたと言う。 イエスが話していたアラム語の毎日の特訓や、撮影中、時には10時間にもおよぶ全身のメイクアップ、又凍りつく寒さの中で十字架上の撮影を続けたり、消耗の激しい鞭打ちのシーンでは肩の関節が外れたこともあったそうだ。この鞭打ちのシーンは凄いよぉ、思わず目を覆ってしまった。 2005.6.11 さといも 戻る |
平凡な少年リーランドは障害を持っている恋人の弟を刺し殺してしまった。 矯正施設に入れられたリーランドは心を固く閉ざしたまま何も語ろうとしない。 父親はケビン・スペイシー、有名な小説家だが息子リーランドとは10年も会っていない。なんて冷たい父親なんだ! 教官のパールと出会い少しづつ心の内を語り始める。何故殺人を犯したか目を凝らし耳をづっ〜と傾けていたがなかなか真相が分らない。最後になってようやく分った。 そして予想もしなかった第二の悲劇の事件に唖然。 |
ニューヨークのマンハッタン渋滞するハイウエー、裁判所に向かうため先を急いでいた弁護士のベン・アフレックは突然車線変更をしたため隣を走っていたサミュエル・L・ジャクソンの車と接触事故を起こしてしまうんだ。弁護士なのにオタオタするベン・アフレック。 アル中で別居中のサミュエルも又子供の親権をめぐる裁判に行く途中だった。 弁護士のくせに乱雑な対応、この事故で裁判所へ20分の遅刻をして親権を取れなかった父親のサミュエル。さあ腹の虫が収まらない。失った物”を取り戻そうとする2人の駆け引きが始まる。 サスペンス仕立てのストーリーはスリルのある緊迫感で結構ワクワクした。 |
今まで「ラジオ」観てました。 キューバ・グッテン・ジュニアが知的障害の少年、エド・ハリスが高校のアメリカン・フットボールのコーチ。少年はラジオが好きで、自分の名前も満足に答えられなくて、ラジオって愛称で呼ばれます。 エド・ハリスがそのラジオを育てて、まわりも巻き込んで、ラジオ君が社会生活できるようにしていく、って話で、実話にもとづいたものです。 よくある「知的障害だけどじつは天才」ではなく「知的障害だけど心は天使」とも言ってなくて、知的障害だけどいい子だし、みんなの仲間なんだ、っていう感じで、とても気持ちよかったです。 こういうふうな社会って、いかにもアメリカっぽいなあ、って思いました。 アメリカ人って、細かいことは気にしないし、義理人情に弱いし、勢いに乗るとよっしゃぁー、とことんめんどうみてやろうじゃないか!みたいなノリになるんです。それがいい感じに出たら、こういう映画になるんだなあ、って思いました。 ところで、このキューバ・グッテン・ジュニアさん、香奈子のフェイクIDってバンドのベース・プレイヤー、トーマスさんのおにいさんなんです。顔、似てます。でも、トーマスさんのほうがハンサムだなー。おにいさんがこんな映画に出るほどですけど、トーマスさんって、なかなか貧乏なんですよ。あはは。 2005.7.4 ぷわら 戻る |
63歳の初老ハリー(ジャック・ニコルソン)は今まで30歳以上の女性と付き合ったことがないというプレーボーイ。ある時若い女性と海辺に建つ彼女の母親の別荘で甘い週末を過ごそうとやってきた。 だが、偶然にも母親のエリカもやって来る。彼女は人気劇作家でバツイチの54歳。ハリーが心臓発作で病院に担ぎ込まれる。そこの若くて格好いい青年医師はキアヌ・リーブス、でもふられ役なんだよぉ。 病院服着たハリーが後ろを向くとまるまるとしたお尻があ(@_@)ギョエー でもぉ、それが何ともいえないセクシー でも可笑しかった。そんなハリーと母親のエリカはお互い恋をしちゃうんだ。 でもハリーは本当の恋の仕方を知らなくてどうしていいか解らない。 「恋愛小説家」で見せたニコルソンの不器用な男を想い出す。 アカデミー賞授賞経験を持つ名優二人のラブコメディ、おすすめです。 2005.7.2 さといも 戻る |
フランス王朝最後の王妃マリー・アントワネットを失墜させる原因となった、歴史に名高い「王妃の首飾り事件」を題材にした歴史サスペンス。 お家の復興を願い伯爵エイドリアンブロディ(「戦場のピアニスト」でオスカーを取った俳優)と愛のない結婚で伯爵夫人となったジャンヌ。ルイ15世が愛人への贈り物として作らせた160万ルーブル2800カラットの首飾り。現在のお金に換算すると192億円だそうだ。この首飾りをアントワネットの贈り物と偽って枢機卿を騙し、名誉を買い戻す大金を手に入れようとした。 があ、その目論みが失敗して裁判にかけられる。鞭打ちのシーン、 胸にVの焼印を押されるシーンは思わず目を覆う。投獄されるが脱獄してイギリスに渡り作家となった。う〜ん 悪女の物語ってぇとこでしょうか。 2005.7.5 さとも 戻る |
顔が無残に焼きただれた英国人の患者と呼ばれる男(レイフ・ファインズ)は戦場看護婦に手厚い看護を受けているうちに夢うつつに語り出す。 それが実はハンガリーの伯爵アルマシーが何故凄い火傷を受けたかがわかってくる。この映画一言で言えば美しい人妻と恋に落ち、その夫が嫉妬して妻を小型機に乗せ恋敵のアルマシー目がけて突っ込んできた。 時代は第二次世界大戦の終り。砂漠の恋、そう、普段メロドラマは好きじゃないと言っている私。このメロドラマにぐいぐいと引き込まれていきました。アータ 本当はメロドラマすきなんじゃないのぉ。(~.~)ホヘ ちなみに、この映画は1997年のアカデミー作品賞ほか、全9部門を受賞した大作です。 2005.7.1 さといも 戻る |
マンハッタンのあるホテルのエレベーターボーイの姪ネル(モンロー)は一夜限りのベビーシッターとして7歳の女の子の面倒みるためにやってきた。 子供を半ば強引に寝かしつけると、ジョーンズ夫人の宝石やネグリジェまで無断で身に着ける有様を見て、ちょっとヤバイんじゃないのとつい口に出た。向かいの部屋のジェッド(リチャード・ウィドマーク)は酒場のリンに思いやりのない男は嫌い!と振られたばかり。 窓越しからネルの踊る姿を見て電話をかけ部屋まで押しかける。でも話をしているうちにネルはジェッドがパイロットと分ると急に変になり死んだ恋人と間違って行動もだんだんおかしくなる。 ハラハラドキドキしながら観た。モンローの異様な雰囲気は観ている者を ぞぞぞぞぞっとさせてくれる。古い映画ですがなかなか面白いですよ。 2005.7.15 さといも 戻る |
ヒチコックの遺作という事で観たが、何とも配役がイマイチ。 最初主演候補はアル・パチーノだったらしいが、ギャラがたかいので実現しなかったとか。高くてもだせよー ストーリーもインチキ霊媒師が巻き込まれた犯罪がサスペンス仕立てに描かれてる作品だけど。ヒチコックにしてはチト歯切れがよくないかな。 アルフレッド・ヒチコックの遺作ということで書き込みました。 |
コリンファレル扮するいかにも上っ面だけという感じの広告屋の男が、電話ボックスに入り浮気相手に電話をする。電話を切った直後電話ボックスのベルが鳴り、男は思わず受話器を取るんだけどこれが恐怖の始まりなんだ。 相手は謎の男でライフルで狙っているから電話を切ったら殺すと脅迫。何故か広告屋の私生活に詳しい。最初はいけ好かない広告屋と思って観てたけど。時間が経つにつれてそんなものは吹っ飛んでしまった。電話ボックスに閉じ込められた男の運命は・・・ 緊迫感がいいですよぉ。それに最後は一ひねりあってなかなか 面白い映画でした。 2005.8.6 さといも 戻る |
特殊部隊の大尉はブルース・ウィリス。ナイジェリアでクーデターが起きて内戦状態。ジャングルの奥深くで難民の治療に当たっているアメリカ国籍の女医さんを救出する任務にあたるんだけど。当の女医さんは難民と一緒じゃないとこの地を離れることは出来ないと救出を拒否するんだ。 何とか騙してヘリに乗せて飛び立つんだけど、上空から難民の惨劇を目にした大尉は気が変わるんだ。そして命令を無視して引き返すんだよぉ。さあ、それからが大尉率いる特殊部隊が活躍するんだけど、反乱軍が迫ってくる中の救出劇はハラハラドキドキですよぉ。無事に救出出来るのか? この壮大なドラマを指揮した監督は、あのデンゼル・ワシントンにオスカーをもたらしたアントワン・フークアです。何時も格好いい役のデンゼル・ワシントンが憎らしいくらい悪でしたね。 でね、本当はこの映画ブルース・ウィリスの『ダイ・ハード』シリーズのために用意された脚本だったらしいんです。うーん 『ダイハード』系とはぜんぜん違いますね。でも面白かったです。 2005.8.20 さといも |
赤ん坊のイザヤを真冬のゴミ捨て場に置き去りにした麻薬中毒の黒人女性カイラ(ハル・ベリー)と、イザヤを養子にして夫婦で愛情を注いで育てているシカゴ病院のソ−シャルワーカーのマーガレット。 この二人が親権を巡って裁判に。とにかくハル・ベリーが凄く綺麗だ。本当の母親に引き取られた方が幸せなのか?小さいから未だ気が付かないが。肌の違うマーガレット夫妻の養子で居る方が幸せなのか。両方とも子供を想う気持がビシビシ伝わってくる。 大岡越前で産みの親と育ての親が親権を巡って子供の手を引っ張りあう話がある。痛くて泣き叫ぶ子供の姿に手を離す産みの親。そんな話をふと思い出した。子供の幸せを願うのは何処の国も同じだ。いい映画でした。オススメでーす。 |
ピエロになった医者パッチ・アダムスは実在の人物だ。 そのアダムスはかつて精神病院に任意で入院していた。自殺癖があったからだ。 そんな彼に生きる目標を与えたのは、カウンセリングの医師ではなく同じ病院の入院患者だった。ユウモアによる治療が重要と悟ったパッチは医学の道を志すんだ。卒業式のシーンは大いに笑わせてもらいました。 医者と患者、そして病院とは、いろいろ考えさせてくれた映画でした。人間味溢れるパッチ・アダムスを演じるロビン・ウィリアムスは適役でした。面白かったです。 |
アイオワ州エンドーラ。生まれてから24年、この退屈な町を出たことがない 青年ギルバート(ジョニー・デップ)は、知的障害を持つ弟アーニー (レオナルド・ディカプリオ)、過食症を病む250kgの母親、2人の姉妹の面倒を見ている。 デップの弟を見る目が凄く優しい、知的障害を持つ弟は兄の支援無しでは生きていけない。兄の愛は限りなく弟に注がれる。観ていて胸が熱くなる。 そして、あのタイタニックで一世風靡したディカプリオが、こんなにも可愛く こんなにも純粋なアーニーの役を見事演じている。 まさかの二大スター共演の映画だ。 よかったぁ、オススメです。 2005.10.11 さといも 戻る ******************************************************************* (スターダスト) 主人公の青年ギルバート(J・デップ)は生まれてから24年間 故郷の田舎町を 出た事がない。 過食症で太りすぎて動けない母親と、脳に障害を持つやんちゃな弟 (レオ)の 面倒を見なければならないから。 キャンピングカーで旅をする少女ベッキー(J・ルイス)と出会ってからの 内面の 変化を爽やかに描いています。 それに家族の強い絆をユーモアを交えて描いていて 爽やかな青春ドラマです。 J・デップとディカプリオがとっても良くて、ディカプリオが アカデミー賞男優助演賞に ノミネートされた作品です。 ★スターダスト。・∴・。゜☆ 2000.6.2 **************************************** (スターダスト) 同じ93年の『ギルバート・グレープ』ではアカデミー賞の男優助演賞に ノミネート この映画はお薦めよ。 (のぞみ) ウンウン これは ディカプの中で一番好きな映画です。 ジョニー・デップもフレッシュですし。 でもジョニー・デップが主役なんでしょうけど ディカプの演技が すばらしすぎて ジョニー・デップの記憶があまりない(^^;; (スターダスト) 『マイ・ルーム』これは未見だけど いい映画みたいよ。 (のぞみ) 年老いた病気の父を面倒見るために青春を費やした姉 自由奔放に生きてきたハスッパな妹・その彼女の反抗的な息子が ディカプなんです。久しぶりに両親の元へ帰ったディカプ親子が 白血病を発病した姉と触れあううちに、優しい気持ちを取り戻して いく と言う心温まる映画。チョッピリ暗いかなーー 最近のディカプ(来日した時) 少し肥えて ちょっぴり おっさんぽくなったと思いませんか? 青春スターのイメージが壊れてがっかりです。 ディカプファンの人 ごめんねm(_ _)m ★スターダスト。・∴・。゜☆ のぞみ 2000.6.2 戻る |
幸せに暮らしている一家、或る日6才になる愛娘が誘拐される。誘拐犯の三人は家族を別々に監視30分ごとに連絡がないければ子供を殺すという。主犯はケヴィン・ベーコン、ワルの役はお似合いな役者だ。 上手くいくと思われた計画も6才のアビー(ダコタ・ファニング)が喘息の持病があることで計画は狂い始める。迫真の演技を見せてくれたダコタ・ファニングは「I am Sam アイ・アム・サム」で感動させてくれたあの可愛らしい小さな女優だ。 この映画最初から最後まで飽きることなく画面に釘付けですよぉ。 愛娘を助ける為とはいえ、凄い事やっちゃってくれます。 あああ 面白かったっ!オススメでーす。 2005.11.23 さといも 戻る |
お天気キャスターの妻が夫を亡き者にし裁判にかけられたが無罪となる。悪女をニコール・キッドマンが魅力的に演じている。 目的達成のために夫が邪魔になることに気づいた彼女は、高校生の少年をセックスの虜にしてそそのかし、夫を殺害することを思いつく・・・・・これ同じような犯罪が実話にあったんだって。悪い奴ちゃなぁ。 ドキュメンタリー風に進んでいくストーリは今までの映画と違ってチト面白い。 エンドロールで湖の上で殺された夫の妹がスケートをしているのが印象的だった。 |
マイケル(ジェイミー・フォックス)は12年キャリアのベテランタクシーの運転手。 空港でクールないでたちのビジネスマンを拾うんだけどこれがヴィンセントと名乗る殺し屋のトム・クルーズ。なぁ〜んも知らないで一晩の専属運転手を引き受けたからさあ大変。 トム・クルーズの非情な殺し屋がこれまたよく嵌っていて小気味良い。 走るシーンがあるんだけど、いっやぁ〜早いのなんのって早いのよぉ。 最後の最後まで楽しんで観ました。面白かったよぉ。 2005.12.1 さといも 戻る |
世界中を感動の涙で包み込んだベストセラー小説を、名優ロバート・レットフォードが映画化。 乗馬中の悲惨な事故で右足を切断、心にも傷を負った少女と馬を愛するカウボーイ。そして男を愛してしまう少女の母親が織りなす人間模様を描いた映画である。 彼女の愛馬もまた、事故のショックから凶暴な暴れ馬となってしまう。娘の未来が馬の運命と深く結びついている事を悟った母親は、4千キロの道のりを馬を癒す特殊な能力を持つ伝説のカウボーイ(ロバート・レッドフォード)の元を訪れる。 あの凶暴な馬を調教するトム、(ロバート・レッドフォード)もうこの映像を観てるだけで画面に釘ずけ。馬も少女も心の傷が癒えて行く過程がとても丁寧に描かれている。とにかくロバート・レッドフォードが格好いいっ! オススメッ!です。 |
1930年代のフランス。沼地の周辺に住むクリクリの家族と復員兵で何時しかここに暮らすようになったガリス。あのね、自然の中での生活は外見では 貧しく見えるんだけど、優雅で自由を満喫しているだ。 そして、何よりも人と人とのふれあいにあふれているんだ。物質だけでは決して得ることの 出来ない何かを教えてくれます。可愛い4歳の少女クリクリの眼を通して描かれた作品です。 で、クリクリ役のマルレーヌは1000人を超す応募者から選ばれた演技経験ゼロの少女なんだって。素人とは思えない演技に吃驚しちゃいました。 心にゆとりを与えてくれる安らぎの映画でした。オススメです。 |
モンテカルロに来ていたマリアン(ジョーン・フォンテーン)は、 運命的な出会いによって、英国富豪マキシム(ローレンス・オリヴィエ)の二度目の妻となった。 でも大邸宅を取り仕切っているのは亡くなった先妻レベッカの召使いダンヴァース夫人(ジュディス・アンダーソン)、彼女が出てきただけで、うっわぁ〜怖ーい、意地悪そう〜 でね、屋敷の中は何所もかしこもレベッカ、レベッカ、レベッカで支配されているんだよぉ。マリアンの気持は落ち込みばかり。 やがて、レベッカの死体がみつかり、マキシムが疑われる。 終盤の40分が実に面白い。 |
「ALWAYS」は、懐かしい光景が一杯です。 今は、物の間に人間が隠れてしまってなかなか人間同士の密なおつきあいなんてできませんが、あの頃は、物がない代わりに人間同士が寄り添って暮らしていた気がします。そんな感じを描いてます。まさに、コミックを映画化したという感じです。 2006.2.タンマ |
「博士の愛した数式」は80分しか記憶が持たない数学博士と家政婦とその子供の物語です。 数字の魅力に取り憑かれた男の純な気持ちとそういう男の魅力を感じた家政婦と子供。気持ちの良い作品ですが、ちょっとロマンチックに流れすぎたのかなと言う感じもします。 2006.2 タンマ |
「パッチギ!」はこれも昭和30年代後半あたりかな・・そんな時代の在日朝鮮人と日本人を高校生を通して描いた映画です。 閉塞感に押しつぶされそうな時代の中で、エネルギッシュに生きる高校生を、画面は暴力的なシーンが多いのですが、やさしく見つめて描いています。 2006.2 タンマ |
爆発物処理隊員と、爆弾作りの天才の脱獄囚との壮絶な戦いを描いた、あたしの大好きなアクション・バイオレンスです。 トミー・リー・ジョーンズ扮する天才爆弾魔ギャリティと、ジェフ・ブリッジス扮する爆弾処理隊員ダヴ。二人はかつてアイルランドで戦友同士でギャリティからからありとあらゆる爆弾の作り方を教わっていた過去がある。 爆弾魔の仕掛ける爆弾をことごとく解除するダヴ、しかし、同僚や結婚したばかりの妻子までギャリティに狙われることに。なんでか〜? それは本編を観ると解るよ。 もうハラハラドキドキものですよ〜 起爆に至る過程を超至近距離から撮影で見せるシーンはすっげぇ〜迫力! 面白かったぁ。オススメです。 |
もしも私が、プリンセスだったら・・・。なぁ〜んて子供のころそんな夢に憧れていたことありませんか? 最高にファンタジックでラブ・ロマンスがこの映画です。前作では、冴えない女子高生だったヒロインのミアが、美しいプリンセスへ変身していく(シンデレラ・ストーリー) 宮殿の華麗で素敵なドレス姿にはウットリしまっせぇ。 5年後21歳となったミアはなんと、彼女が王位を継承するためには30日以内に結婚しなければならないと言うのだった。さっそく、戸惑うミアをよそに、婿選びは急ピッチで進められていきます。 そんな中、勿論お家乗っ取りを企む悪い奴も出てくるから面白い。女王役のジュリー・アンドリュース がこれまた温かくて素敵でした。疲れた時こんな映画は如何ですか? 2006.2.8 さといも 戻る
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ER勤務の医師ジョーと小児科医のエミリーは互いを深く愛し強い絆で結ばれた夫婦だった。エミリーはかねてより希望していたボランティア医療のために、心配するジョーの反対を押し切りベネズエラへと旅立った。 しかし、彼女は現地で事故に遭い命を落としてしまう。 ジョーは悲しみに打ちひしがれる。そんなある日、彼はエミリーが担当していた小児科病棟のICUを訪れた際、瀕死の少年がジョーの名を呼ぶのを耳にする。それを機に、ジョーは数々の不思議な現象を目の当たりにするようになる。 この映画は愛しく想う心、そして、その心を最後まで持ち続けたときに 舞い降りる奇跡を描いた物語です。ラストシーンは感動ものですよぉ。 2006.5.17 さといも HOME 戻る
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この映画、一言で不倫の映画である。 郊外で暮すコニーは、会社を経営する優しい夫と9歳になる可愛い息子と幸せに暮らしていた。 ある風の吹く日息子の誕生日の品を買いに街に出かけたコニーは、本を抱えた青年とぶつかり転んで膝にちょっとした怪我をする。傷の手当てに男のアパートに行ったことがきっかけで度々訪問するようになり一線を越えてしまったコニー(ダイアン・レイン) 帰りの電車の中で情事の光景を思い浮べて余韻に浸る表情といったら、もう悶絶、絶品である。そして、夫のリチャード・ギアは、思ってもみない運命に落ちてしまうんです。リチャード・ギアファンはきっと、こんな映画に出て欲しくなかったっていうかもね。 2006.5.18 さといも 戻る
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史上初めて世界を統一したマケドニア王アレキサンダーの生涯を、壮大なスケールで映像化した歴史スペクタクル。 主演は「フォーンブース」のコリン・ファレル、母親役には少し若すぎるかな?と思うくらい美しいアンジェリー・ジョリー わずか数万の兵で圧倒的多数の兵を率いるペルシャ帝国軍と激突した歴史的大戦・ガウガメラの戦いはド迫力で、凄いです。これだけで見てもアレキサンダーの凄さみたいのが分かったような気になりました。 |
4千年の歴史を誇る伝説の秘宝を巡って三代に渡って追い続けてきたゲイツ家の末裔ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)はその封印を説く鍵がアメリカの独立宣言書にあることを突き止めるんだ。 でも秘宝を我が物にしようと企む野心家イアンの魔手が宣言書に迫っていた。で、ゲイツはイアンの裏をかき、宣言書を盗み出す計画を立てる。 宝探しは誰もが夢を持つ、ニコラス・ケイジ演じる主人公も腕力より推理を信条とする知性派なところがいい、宝探しのスリルについつい引き込まれ楽しめた。 |
東欧クラコウジアと言う小さな国からニューヨークに来たビクター(トム・ハンクス)は、入国ゲートで職員に呼び止められた。渡航中にクーデターが起こり祖国が消滅した為、パスポートが無効になったということなのだが。言葉が分からない為にトンチンカンなやりとりがあって面白い。私が当本人なら同じだろうなぁと思いながら観た。 入国も帰国も出来ず空港で住むことになったビクターは、そこで食べるために仕事を見つけた。そして友達も出き、恋の橋渡しまでし、自分も惹かれる人にも出あった。彼がニューヨークに来た目的とは?終盤明かされ、感動した私です。 2006.6.16 さといも 戻る |
ミュージカル仕立ての映画。吃驚したのは3人の中心人物を演じたファントム役のジェラルド・バトラー、何とも愛らしくて素敵なクリスティーヌ役のエミー・ロッサム、ラウル役のパトリック・ウィルソンは、劇中のナンバーをすべて自分自身の声で歌ってることだ。もう凄いのなんのって鳥肌の立つような唄いっぷりでした。 それと、ファントムがオペラ座に住むようになったいきさつとか、これはミュージカルには存在しないエピソードだそうだ。美しい映像に魅了されました。 |
明治4年四国の淡路から北海道の静内に移住を命ぜられた稲田家の人々。厳しい自然と闘いながら生きて行く人々。その中で志乃を影ながら助ける謎の男アシリカ(豊川悦司)が何ともいい存在なんだよねぇ。 そして後半に登場する志乃(吉永小百合)に牧場経営を教えるアメリカ人、エドウィン・ダンは北海道に牧畜と競馬を根付かせた実在の人物だそうだ。 又、映画の後半農作物を食い荒らしたイナゴの大襲来は凄い。時代に若干ずれるがあるそうだが事実に基づいていると言う。小百合ちゃんが美しい、よかったぁ。見終わってチャールトン・ヘストンの兵隊蟻が作物も人間も総て食い尽くす怖い「黒い絨毯」と言う映画を思い出した。 2006.6.26 さといも 戻る |
ブリジット・ジョーンズの日記』2001年・イギリスの続編。 コリーと付き合い始めて6週間、ブリジットの見事な肥りっぷりは相変らず可愛くて健在だった。でも前作の面白さのインパクトが強かったせいか、やはり二番煎じ。もの足りないと思ったのは私だけ? でもね、ヒューグラントとコリン・ファースの二人は相変らず格好よかったよ。それと、マーク(コリン・ファース)と彼の美人アシスタントのレベッカに嫉妬して、一気に不安を募らせるブリジットがこれまた可愛い! まっ 二番煎じとかいろいろいちゃもん付けたけど、そこそこ面白い映画でした。 2006.7.21.さといも 戻る
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長官就任の舞踏会に出席した海軍将校トム・ファレル(ケヴィン・コスナー)は、会場で美しい女性スーザン・アットウェル(ショーン・ヤング)と出逢い、恋に落ちる。でも彼女には愛人がいたのです。 それが国防長官ブライス(ジーン・ハックマン)、ブライスは男性の影を知って嫉妬してスーザンを二階から突き落として殺してしまうんだ。ブライスの側近は事件を隠ぺい工作する、それはスーザンはもう1人の恋人に殺されたのだと、そしてそのその男はソ連のスパイで、国家安全のため48時間以内に抹殺、という筋書きを考え出しファレルに調査を依頼。 スーザンの死を知って驚いたのはファレル、証拠の不鮮明な写真がだんだん鮮明になるにつれファレルは気が気ではない。それもそのはず写真はファレル本人だからだ。 それにスーザンとドライブに出かけたときに出あった目撃者が二人も国防省にやってきた。さあ どうするファレル!顔観られたら大変、本人も観ている側も汗が手にじわっ〜 スリル満点、ケビン・コスナーが若くて格好いいっ! 只序盤で事件が起きるまでがちと長すぎですが、ラストはそうきたか!って感じ。よく出来たサスペンス作品、面白かったです。 2006.7.28 さといも |
黒人差別がちゃんと描かれているサスペンスドラマ。 市長選に立候補中の大富豪カーターの愛人でヽ万ドルの大金を持ち逃げしたダフネを捜すという仕事を引き受けた黒人労働者イージー(デンゼル・ワシントン) 彼が立ち回る先々で殺人が起きる、大富豪のカーター、ダフネの前の愛人である黒人ギャングの影、カーターと市長選で争った資産家テレルという人物。 終盤何故ダフネが姿を隠したか、そして何故皆がダフネをさがしてるかが解る。なかなかスリリングで面白かった。 |
“ハリー・ポッター”シリーズの第4弾! ホグワーツ魔法学校4年生になったハリー達、一作目から比べるとハリー、ロン、ハーマイオニーの三人がすっかり大人びていた。子供は成長が早いから当たり前だね。 今回は“三大魔法学校魔術対抗試合”というスリルがあって危険がいっぱい。頭の回転の鈍い私は途中何度も巻き戻しては見直す。迫力は満点だけど、一作目の感動はなかった。でもこれは私だけかもね。 |
ゾルゲは日本とドイツの最高機密情報を盗み出し、モスクワに送り続けたスパイ、リヒャルト・ゾルゲである。彼はハンサムにして強烈な個性、誰をも惹きつける人間的魅力の持ち主でプレイボーイだ。 この激動の時代を駆け抜けた一人の”怪物ゾルゲ”に惚れ込んだ巨匠・篠田正浩監督は、構想10年、製作費20億円を投入して超大作『スパイ・ゾルゲ』を完成させた。 国際スパイ・ゾルゲの足跡を圧倒的スケールで描き出すために、上海・ベルリン等で海外ロケを敢行。そして、最新のデジタル技術を駆使して、モダンな昭和の銀座の街並みを見事に再現した。これはホント見ていて凄かった。 又、映画の所々に戦争のモノクロのドキュメンタリーシーンが折り込まれ効果を出している。 物語は、ゾルゲに協力した尾崎秀実役の本木雅弘が特攻に逮捕され、 同じくゾルゲも逮捕される。そして回想シーン上海の映像に・・・ 最後まで一気に観た。「この映画が撮れたら死んでもいい」と言った篠田監督。観てそれだけ価値あるお薦めの映画です。 |
映画の黄金時代を切々と描いたストーリーのこの映画。 冒頭から「どん底」のタイトルが映ったと思ったとたん、 うっわ〜ジャン・ギャバン登場だっ。そうなんです、「望郷」のシーンが目に飛び込んで来た。こりゃぁ〜面白い映画だっ!気を良くして画面を見入る。 主人公のトト少年がフィルムと戯れてる愛くるしい姿。そして映画技師アルフレードの交流が実にいい。そういえば、私も小学一年のとき映画技師のおじさんの家の引越しを手伝って、毎日フリーパスで映画館に入り浸った事を思い出しながら観た。最後のアルフレードの形見のフィルムを上映するラストシーンちょっと胸が詰まって目頭が熱くなった。 いい映画でした。お薦めの作品です。 |
第79回アカデミー賞「音響効果授賞」 |
1945年2月16日、アメリカ連合軍は防衛していた22000人の部隊目掛けて一斉に空と海から集中砲火を浴びせ。その3日後には島に侵略してきた。画面を見ていて、これはもうアカン!と思った。 栗林中将は持久戦にそなえ、島内各所に全長18Kmにも及ぶ地下壕を作りこの戦いに備えていた。61年後、読まれることの無かった数百枚の兵士たちが家族に宛てた手紙が壕の地中から発見された。それにしても短い間によくもまあこれだけの壕を掘ったものだ。 玉砕禁止の命令に背き、手榴弾の安全ピンを外し鉄兜に当て、腹に抱えて自爆していくシーン、砲火を浴びて全身火達磨になる者、腕が吹き飛んだ者.。一つ一つのシーンに胸がキュッと締め付けられ目頭が熱くなることも多かった。それにしても栗林中将役の渡辺謙は流石に格好良かった。 |
アカデミー賞主要4部門を受賞した話題作。 |
13歳の時からウエイトレスで生計を立てるなど不遇の人生を送ってきたマギー(ヒラリー・スワン)はダウンタウンにあるボクシングジムを営む老トレーナーフランキー(クリント・イーストウッド)に弟子入りを志願する、でも頑固なフランキーは女性ボウサーは取らない!と相手にもしない。 それでもマギーは諦めずひたすら黙々と練習を続ける。そんな彼女の素質と根性を見抜き、何かと目をかけるフランキーの唯一の親友スクラップ(モーガン・フリーマン)。遂にフランキーはトレーナーを引き受ける。マギーの活躍は目覚しく連戦連勝が続く。 そんな彼女の家族はと言えば、マギーの価値を利害でしか判断しないバカ親と兄弟たち。観ていて本当ムカツク! 試合中の一瞬の油断がマギーとフランクの人生をも変えた。そして衝撃的な結末に涙が止めどもなく流れた。師弟関係と言うよりも、お互いの信頼関係と海よりも深ーい愛の深さが心に残る映画だった。いい映画でした。 |
シマウマとチョコパイが何より好きなユン・チョウォンは、自閉症のため5歳児並みの知能しかない20歳の青年だ。もしかして「これ本人?」と思うほど、チョ・スンウの演技が自然だ。 息子より一日でも長く生きるのが願いと語る母親。私も含め障害児を持つ母親なら誰しもそう思うだろう。障害児に掛かりきりの母親、弟や夫の寂しさ、歪もしっかり描かれている。 終盤、自然、風、と一体となって気持ちよさそに走るチョウォンの姿に 感動し泣きました。でも決して重い映画では有りません。お薦めです。 |
硫黄島2作のうち「父親たちの星条旗」の方を先に見ました。先日「手紙」の方も見ようと思ったのですが、「クリムト」が上映終了しそうだったので、こちらを先ず見ておきました。近いうちに「手紙」も見るつもりです。 栗林忠道大将は同郷(信州・松代)の人で、高校(旧制長野中学)の大先輩です(エッヘン)。それで昔から、硫黄島攻防戦には関心を持って来ました。大将に一番共感した点は、最後に洞窟で自決するのではなく自ら兵を率いて突撃して戦死したらしいことです(児島襄「将軍突撃す」)。 部下将兵は砲撃でバラバラに吹き飛ばされたり、火炎放射器で焼き殺されたりして惨死しているわけですから責任者として、もし私でも同様にしただろうと思いました。とにかく戦争はよくないです。 2006年12月 レジ ************************************ 硫黄島の戦いで、米軍兵士たちが勝利のシンボルとして摺鉢山に星条旗を掲げる6人の写真。英雄に祭り上げられた生き残り3人の顛末は、決してドラマチックではなかった。ときどき眠気をさすくらい淡々とした語り口で描かれていた。 戦争国債を国民に買わせるための、客寄せパンダとして利用される3人が気の毒に見えた。 |
第79回アケデミー賞 作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞 |
同じ警察官を目指し、優秀な成績で卒業した二人。 一人はマフィア撲滅の最前線に、そしてもう一人はマフィアへの極秘潜入捜査に。これは02年の香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク版だ。主役の二人はさることながら、とにかくマフィアのボス役ジャック・ニコルソンの存在感はやっぱり凄い。 脚本がぴか一、出来れば前作を観てから観ることをお勧め。 前作は。 マフィアに染まりかかりながらも本来の自分に戻ろうとするトニー・レオンと、組織を裏切ってでも善人になろうとしたアンディ・ラウ。対照的に描かれていたこの作品の二人が良かったんだよねぇ。 |