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みんなの部屋12

スパイダーウィックの謎
相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
ミニミニ大作戦
ヒットマン
ラッキーナンバー7
ジャンパー
最高の人生の見つけ方
魔法にかけられて
ザ・デジャヴ
幸せになるための27のドレス
母べえ
嫌われ松子の一生
マッチポイント
アウェイ・フロム・ハー 君を想う
奇跡のシンフォニー
ブーリン家の姉妹
レッドクリフ Part 1
エリザベス:ゴールデン・エイジ
エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜 前編
エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜 後編
ハリウッド・トラブル
トゥー・ブラザーズ
ザ・スナイパー
ピクチャー・パーフェクト/彼女が彼に決めた理由
ブロンド・ライフ
ロレンツォのオイル/命の詩
女帝[エンペラー]
ブラック・スネーク・モーン
愛の勝利
スターダスト
オープン・ユア・アイズ
メイド・イン・マンハッタン
アルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション
真実の行方
イーグル・アイ


『スパイダーウィックの謎』2007年/アメリカ

監督:マーク・ウォーターズ
出演:フレディ・ハイモア/サラ・ボルジャー/メアリー・ルイーズ・パーカー
     ニック・ノルティ/デビッド・ストラザーン

 謎の本を巡って、邪悪な妖精たちと姉弟が攻防を広げるミステリアス・アドベンチャー。「決して読んではいけない」本には何が書かれているのか?妖精たちはどうして本を狙うの?行方不明の大叔父さんは一体何処に?

次々に登場するユニークな妖精たち、謎解きがいっぱいあって画面に釘付け。主演のフレディ・ハイモアは「チャーリーとチョコレート工場」で世界的な人気を誇った子役だ。

この映画では、ワンパクなジャレッドと大人しいサイモンという
対照的な双子を一人二役で演じている。面白かった。

2009.1.2 さといも   上へ



『相棒』2008年/日本

劇場版ー絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン

監督:和泉聖治
出演:水谷豊/寺脇康文/鈴木砂羽/高樹沙耶/岸部一徳
     川原和久/六角精児/山西惇

 TVでも大ファンである「相棒」、劇場版も面白かった。
webサイトの「処刑リスト」なる掲示板があったことを知り、一連の殺人事件であると確信した右京と薫、謎の記号、チェス。そして犯人の目的は何なのか? 

爆破シーンで右京が地下から助け出された時洋服の背中が一部
焦げていた、これを見ただけでもリアルで、かなりハードな撮影だったのかがわかる。ハラハラドキドキし、チョッピリ泣けた映画でした。良かったですよ〜

2009.1.3  さといも   上へ


『ミニミニ大作戦』2003年/アメリカ


監督:F・ゲイリー・グレイ
出演:マーク・ウォールバーグ/シャーリーズ・セロン/エドワード ノートン
    セス・グリーン/ジェイソン・ステイサム

 金塊を奪うプロフェッショナルの強盗団の様を描いた映画。
天才的な知能を持つ強盗団が鮮やかに金庫ごと盗み出す手口は、それはそれは圧巻です、そしてお決まりの裏切り。

鮮やかで痛快な場面を観てると昔、TVドラマで毎回観ていた
「スパイ大作戦」を想い出す。

シャーリーズ・セロンが格好良かった。、最近観た映画では
「スウィート・ノベンバー」、「モンスター」である。モンスターでの彼女は13キロも体重増加をして醜い女メイクで実在の女シリアルキラーを熱演し、アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得した。

兎に角面白かった、オススメです。

2009.1.15  さといも    上へ



『ヒットマン 完全無修正版 』2007年/アメリカ

監督:ザヴィエ・ジャン
出演:ティモシー・オリファント/ダグレイ スコット/オルガ・キュリレンコ
    ロバート・ネッパー/ウルリク・トムセン

 スキンヘッドの殺し屋47(ホーティーセブン)と呼ばれる彼に名前など無い。殺しのスタイルにもこだわりを持つ一匹狼だ。華麗でスピディなアクションの数々に画面に釘付け。

47とインターポール捜査官との関係も面白い、執拗に追う姿は「ルパン三世」のとっつあんと愛称の銭形警部、「逃亡者」のジェラード連邦保安官をも想い出させる。

2009.1.18. さといも   上へ


『ラッキーナンバー7 』2005年/アメリカ

監督:ポール・マクギガン
出演:ジョシュ・ハートネット/ブルース・ウィリス/ルーシー・リュー
    モーガン・フリーマン/ベン・キングズレー/スタンリー・トゥッチ

 豪華なキャスト、しかも二転三転する先の読めない巧みなストーリーを展開するサスペンスに興奮。
仕事を首になり、おまけに彼女の浮気現場を目撃、
済む所までなくなって友達を頼って来た主人公スレヴィン。
二人のボスの抗争に巻き込まれる不運な男をジョシュ・ハートネットがコミカルに演じている。

2009.1.21 さといも    上へ


『ジャンパー 』2008年/アメリカ

監督:ダグ・リーマン
出演:ヘイデン・クリステンセン/レイチェル・ビルソン
サミュエル・L・ジャクソン/ジェイミー・ベル/ダイアン・レイン
マイケル・ルーカー/アンナソフィア・ロブ

 スティーヴン・グールドの傑作SF小説『ジャンパー 跳ぶ少年』の映画化。主演は新スター・ウォーズ・シリーズのヘイデン・クリステンセン。

デヴィッドはフツウの高校生、氷が裂けて冷たい湖の中にドボン!死んじゃうぅ!と思ったとたん、彼はずぶぬれで図書館に居た。

自分が念じれば何処にでも行ける能力があると知ったデヴィッドは、その能力を使って銀行から大金をせしめて自由を満喫する、でもね世の中そうは問屋が卸さない。デヴィッドと同じ能力を持つ”ジャンパー”たちを抹殺する組織につけ狙われるはめになっちゃうから、さあ大変。

こんないい能力があるなら、いい事に使えばいいのに、もし私もテレポート能力があったら好きな所に出没出来て人生楽しいだろうなぁ。あっ 悪いことはしませんよ。ってな訳でまあまあ面白かった。

2009.1.1 さといも    上へ


『最高の人生の見つけ方』2007年/アメリカ

監督:ロブ・ライナー
出演:ジャック・ニコルソン/モーガン・フリーマン/ジョン・ヘイズ
    ロブ・モロー/ビバリー・トッド

 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという名優の共演とあっちゃあ見過ごすわけにはいかない。ってな訳でレンタル、思ったとおりなかなか良かった。

ひょんなことから同じ病室に入院した初老の二人は余命半年と宣告される。家族を愛する優しくて真面目な自動車整備士のカーターと一代で膨大な富を築いたエドワード。

さて、この二人は死ぬまでに叶えたいリストバケット(棺桶)リスト”を実行しようと病院を抜け出して人生最後の旅に出かける。じい様二人の映画なのに何故か一気に観れちゃう面白さ、いや、二人の演技の迫力に引き込まれた。やっぱこの二代スターは只者ではない。

2009.2.7 さといも    上へ


『魔法にかけられて』2007年/アメリカ

監督:ケヴィン・リマ
出演:エイミー・アダムス/パトリック・デンプシー/エイミー・アダムス
    スーザン・サランドン/ジェームズ・マースデン/レイチェル・カヴィ

 おとぎの国のプリンセスが何と実写の世界に迷い込み、本当の愛を学んでいくお話。おとぎ話には欠かせない意地悪な継母、動物と話が出来る主人公プリンセスのジゼル、そして王子様、パトリック・デンプシーとの絡みも面白い。
家族揃って楽しめる映画だ。

2009.2.8 さといも    上へ


『ザ・デジャヴ 』2006年/ドイツ

監督:エルマー・フィッシャー
出演:ナジャ・ウール/ナディヤ・ウール/ウルリッヒ・トゥクール
    ミセル・マティセヴィック/マリー・ロウ・セレム/ニーナ・グミッシュ

 三年前の自動車事故から目覚めた主人公が待っていたものは。父親のピアノ店が人手に渡っていたり、夫は親友と結婚していたりとかすべて変わっていた。

おまけに事故じゃなくて自殺だったあ? なぁ〜んて。
ナニナニナニ? どうしたの? 先が読めないストーリーに画面に釘つけになる。ちょっと不満だったのは、3年も意識がなく寝たきりだった主人公が歩きだすのが早過ぎるんじゃないの。 

2009.2.16  さといも    上へ

『幸せになるための27のドレス 』2008年/アメリカ


監督:アン・フレッチャー
出演:キャサリン・ハイグル/ジェームズ・マースデン/マリン・アッカーマン
    ジュディ・グリア/エドワード・バーンズ

 プラベートメイド(花嫁付添い人)に生きがいを感じ、仕事でもプライベートでも脇役を歩みつづけてきたジェーン、こともあろうに万年片思いの上司は妹のテスと結婚? それをきっかけに自分の幸せに向けて踏み出すジェーン。27着のドレスが素敵っ!肩のこらないロマンティックコメディです。

2009.2.21 さといも    上へ


『母べえ』2007年/日本

監督:山田洋次
出演:吉永小百合/浅野忠信/檀れい/志田未来/戸田恵子
    笑福亭鶴瓶/中村梅之助/坂東三津五郎(十代目)

 昭和15年の東京、文学者である夫が反戦を唱えたことを理由に特高刑事に逮捕されてしまう。不安を募らせながらも、夫の教え子の山崎ことヤマちゃんや、夫の妹。

そして、少し変わり者の叔父たちに助けられながら困難を前にしても明るく何時も二人の娘たちに精一杯の愛情を注ぎ、夫の帰りを待つ佳代の姿には感動した。なんとも暗い時代だったのですね。
垣根、物干しなどと並び、昭和初期の街並みも見事に再現されていた。

2009.3.5 さといも    上へ


『嫌われ松子の一生』2005年/日本

監督:中島哲也
出演:中谷美紀/瑛太/伊勢谷友介/香川照之/市川実日子
    黒沢あすか/柄本明

 お姫様のような人生を夢見る明るい少女時代を過ごす松子。やがて中学の教師になるが、ある事件がきっかけで教師をクビになる。その後男性遍歴を重ねる度にどんどん不幸になっていく、おまけにヒモを殺害して刑務所にも服役。そんな松子を清楚なイメージの中谷美紀が演じている。

劇中懐かしい、色々な歌を歌うったり、ボサボサの髪に醜く太ったオバサンまで中谷の体当たりの演技が光ってる。

2009.3.10 さといも    上へ


『マッチポイント』2006年/イギリス


監督:ウディ・アレン
出演:ジョナサン・リース・マイヤーズ/スカーレット・ヨハンソン/マシュー・グード
   エミリー・モーティマー/ブライアン・コックス/ブライアン・コックス
   ペネロピー・ウィルトン/エミリー・モーティマー/ブライアン・コックス

 イギリスの上流社会にあこがれてる野心家のクリスは元テニスプレイヤー。彼がテニスを教えている大金持ちのトムと親しくなり、やがてその妹と結婚、お金、名誉、地位と彼が夢に描いていた生活を手に入れる。

でもトムの婚約者ノーラのセクシーな魅力に心を奪われ不倫の関係に
陥ってしまうんだよね。折角手に入れた地位やリッチな生活は捨てたくない、しかしノーラの魅力にも惹かれるクリス。不倫の末とんでもないことをやらかすクリス、ラストは観てのお楽しみだ

この魅力的なノーラを演じてるのが、「真珠の耳飾りの少女」にも出演していたスカーレット・ヨハソン。彼女の名前スカーレットは、「風邪と共に去りぬ」のスカーレットから取ったものだそうだ。

スリリングで魅力的なラブサスペンスでです。

2009.3.19 さといも    上へ


『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』2004年/カナダ

監督:サラ・ポーリー
出演:ジュリー・クリスティ/ ゴードン・ピンセント/オリンピア・デュカキス
    クリステン・トムソン/マイケル・マーフィー

 認知症という悲劇に襲われた老夫婦の葛藤と深い愛の物語。夫婦仲良く穏やかな日々を送っていた、グラントとフィオーナ、ところが妻フィオーナがアルツハイマー型認知症の悲劇が襲う。彼女は自ら老人介護施設に入所を決断した。
壊れていく妻を暖かく見守り続けるグラントの姿にググッときます。
もしも自分の身に・・・と考えさせられる映画でした。

2009.3.21. さといも    上へ


『奇跡のシンフォニー』2007年/アメリカ


監督:カーステン・シェリダン
出演:フレディ・ハイモア/ケリー・ラッセル/ジョナサン・リース・マイヤーズ
    テレンス・ハワード/ロビン・ウィリアムズ/ウィリアム・サドラー

 養護施設で育った少年エヴァンは11才、生まれつき類稀な音感の才能を持っている。顔も名前も知らない両親に自分の音楽を通して出会えると信じてる。でも誰も信じてくれない、おまけに施設の仲間からは変人扱いされ苛められてる。

彼の才能が本格的に開花したのは、ある時ふとしたきっかけで施設を抜け出した時から始まる。ギター演奏が凄い、彼にかかると生活の騒音も五線紙のお玉じゃくしになってしまう。シンフォニーまで作曲しちゃうんだからモーツアルトやシューベルトみたいだ。

画面にグイグイ引き込まれてゆく。これは感動もんです。そしてロビン・ウイリアムズが珍しくこすからいオッサンの役をやっているのが見ものだ。

おすすめ映画です。

2009.3 28  さといも    上へ

『ブーリン家の姉妹』2008年/アメリカ/イギリス

監督:ジャスティン・チャドウィック
出演:ナタリー・ポートマン/スカーレット・ヨハンソン/エリック・バナ
   デヴィッド・モリッシー/クリスティン・スコット・トーマス/ジム・スタージェス

16世紀のイングランド王室を舞台に、ヘンリー8世の妻となりエリザベス1世を産んだアン・ブーリンとその妹メアリーの数奇な運命を描いた愛憎劇。

前半は一族の繁栄を目指すブーリン家と姉妹の姿が描かれている。華やかで賢いアン。純粋な妹メアリーは王に見初められ身ごもる、が、姉アンはフランスに追放される。

後半は、フランスから呼び戻されたアンが中心に描かれている。
アンの壮絶な生涯に息をのむ、アンが出産したエリザベス、その後どうなるか。この映画を観て、ケイト・ブランシェット主演の「エリザベス」を再度観たいと思った。

そして、エリザベスの続編「エリザベス:ゴールデン・エイジ」も観たい。

2009.4.5. さといも   上へ


『レッドクリフ Part 1』2008年/米・中・台・韓

監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン
    ヴィッキー・チャオ/フー・ジュン/中村獅童/リン・チーリン チャン・フォンイー

三国志のエピソード“赤壁の戦い”を描いたアクション巨編の前編。孫権軍の司令官周瑜(トニーレオン)、劉備軍の軍師孔明(金城武)を中心に「赤壁の戦い」に至るまでの経緯を丁寧に描いている。

曹操軍の80万の軍に対して6万の軍。名軍師の戦略は痛快です。
おもわず拍手をしてしまうほどだ、そして迫力ある名将たちの戦闘シーンも見ものだ。観終わったとたんpart2が直ぐにでも観たくなる。

2009.4.10 さといも   上へ

 

『エリザベス:ゴールデン・エイジ 』2007年/フランス/イギリス

監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット/ジェフリー・ラッシュ/クライヴ・オーウェン
    リス・エヴァンズ/ジョルディ・モリャ/アビー・コーニッシュ/サマンサ・モートン
    トム・ホランダー/ジョルディ・モリャ

 国王の娘と生まれながら、 私生児の烙印を押されたエリザベスが運命を切り開いていく「エリザベス」の続編。

前作につづきエリザベスの衣装がとにかく豪華絢爛で楽しませてくれる。また、クライマックスでの、イングランド海軍が、スペイン無敵艦隊との壮絶バトルは見ごたえがあった。

2008.4.8. さといも    上へ

『エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜 前編』
2005年/アメリカ/イギリス

監督:トム・フーパー
出演:ヘレン・ミレン/ジェレミー・アイアンズ/ヒュー・ダンシー
バーバラ・フリン/パトリック・マラハイド/ヒュー・ダンシー
バーバラ・フリン

 エリザベス1世の半生を王宮を舞台に描いた作品の前編。
同じ内容のケイト・ブランシェット主演の「エリザベス:ゴールデン・エイジ」と見比べて観るのもいいかも。それにしても此方はエリザベス役のヘレン・ミレンが現イギリスのエリザベス女王に顔が良く似ている。

2009.4.15 さといも

『エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜 後編』
2005年/アメリカ/イギリス

監督:トム・フーパー
出演:ヘレン・ミレン/ジェレミー・アイアンズ/ヒュー・ダンシー
バーバラ・フリン/パトリック・マラハイド/ヒュー・ダンシー
バーバラ・フリン

 エリザベス1世の半生を王宮を舞台に描いた作品の後編。
前編で恋人だったレスター伯の死後、親子ほど年の差のレスターの義理の息子エセックス卿が新たな恋人になっていた。

エリザベスの寵愛をうけ、思いあがり、愚かな男性として成長していくエセックス卿。そして女王を純粋に愛するあまり、愚かにも謀反の大罪を犯してしまう。観終わってヘレン・ミレンのうまさに拍手です。

2009.4.16 さといも


『ハリウッド・トラブル』1994年/アメリカ

監督:ジェームズ・L.ブルックス
出演:ニック・ノルティ/ホイットニー・ライト/アルバート・ブルックス
   ジュリー・カヴナー/ジョエリー・リチャードソン/トレイシー・ウルマン
   ジョエリー・フィッシャー/ヴィッキー・ルイス/イアン・マッケラン
   ホイットニー・ライト/アン・ヘッシュ

 別れた妻から引き取った6歳の娘と売れない俳優の父親との交流が温かく描かれている。ひょんなことでTV出演が決まった娘は役柄でどうしても泣けないと自信を失っている。

でもとうとうポロポロ涙を流して泣けた。「パパと別れることを思い浮かべたら泣けた」という場面は、観ている方もホロッとくる。だって、初めはどうやって娘と接していいかも分らなかった父親だからね。アクション、シリアス、コメディ、何でもこなす多彩な才能のニック・ノルティが何ともいい。

2009.5.4 さといも 


『トゥー・ブラザーズ』2004年/フランス

監督:ジャン・ジャック・アノー
出演:ガイ・ピアース/ジャン・クロード・ドレフュス
   フィリピーヌ・ルロワ=ボーリュー/フレディ・ハイモア/マイ・アン・レー

 1920年代のカンボジア。ジャングルの奥地の荒れ果てた寺院の跡地で2頭のかわいいトラが生まれた。兄のクマルは元気な暴れん坊。一方、弟のサンガは対照的におとなしい性格をしていた。仲のいい2頭は一緒にすくすくと育ってゆく。

動物の中で何が一番好きか?と聞かれたら、私は迷わず一番に「トラ」と答える。強くて、風格、気品があるからだ。だからどうてもこの映画が観たかった。母トラが殺され、一旦は離れ離れの人生を送った兄弟トラ。やっぱ映画はラストですね。とってもよかったです。

2009.5.5  さといも 


『ザ・スナイパー』2006年/アメリカ

監督:ブルース・ベレスフォード
出演:ジョン・キューザック/モーガン・フリーマン/ジェイミー・アンダーソン
   アリス・クリーグ/ミーガン・ドッズ

 暗殺集団のリーダー、カーデン(モーガン・フリーマン)は任務中に自動車事故に遭い、何とその素性がバレテしまい拘束されてしまう。

病院から護送中、仲間たちが救出に失敗、護送車ごと川に転落。川岸に流れ着いたところを、レイ(ジョン・キューザック)とクリス(ジェイミー・アンダーソン)に発見される。正義感溢れる元警察官だったレイは、警察に突き出すため、道を急ぐ。しかしカーデンの仲間たちの追ってが直ぐそこに迫っている。

内容が複雑でないので観ていて解りやすい、結構画面に釘付けになる。
悪人のモーガン・フリーマン、なかなかのハマリ役であった。
まあまあ楽しめる映画です。

2009.5.21 さといも

『ピクチャー・パーフェクト/彼女が彼に決めた理由』
1997年/米

監督:グレンゴードン・カーロン/グレン・ゴードン・キャロン
出演:ジェニファー・アニストン/ケビン・ベーコン オリンピア・デュカキス
   イレーナ・ダグラス/イリアナ・ダグラス/ジェイ・モア

 ケイトは広告代理店に勤める28歳のOL。やる気と才能に溢れた彼女も“独身”という唯それだけの理由で昇進の夢がかなわない。ふてくされる彼女に同僚が“婚約中”と噂をたてたことから、彼女は昇進。

何と今まで鼻も引っかけてくれなかった憧れの彼は急接近。
この憧れの彼というのがチョイ悪のケビン・ベーコン、この手の役はお似合いだ。

なかなかミニグラマーで魅力的なジェニファー・アニストン、余談だが2000年7月ブラッド・ピットと結婚。2005年には離婚している。ドンパチ映画の合間に観る、そう箸やすめに観てちょうだいませね。オススメよ。

2009.6.11 さといも

『ブロンド・ライフ』2002年/アメリカ

監督:アンジェリーナ・ジョリー/スティーヴン・ヘレク
出演:アンジェリーナ・ジョリー/エドワード・バーンズ/トニー・シャルーブ
    クリスチャン・ケイン/ジェームズ・ギャモン/エデワード・バーンズ
    トニー・シャローブ/メリッサ・エリコ

 もし貴女があと一週間の命だと予言者に言われたらどうしますぅ?ローカル局人気のレポーター、レイニーは大手テレビ局の仕事というさらなる飛躍をするため、仕事と割り切り、元恋人のカメラマンと街に取材に。

そこで自称予言者のホームレスからあと一週間の命と宣告サレちゃうんだ。あなたにとって人生で一番大切なものは何?キャリア?愛?それとも家族?ジタバタしながらも真の人生を見つけ出すまでの物語です。
ふふ、観ながら一緒に人生勉強してしまいました。

2009.6.17  さといも

『ロレンツォのオイル/命の詩』1992年/アメリカ

監督:ジョージ・ミラー
出演:ニック・ノルティ/スーザン・サランドン/ピーター・ユスティノフ 
    キャスリーン・ウィルホイト/ゲイリー・バマン マドゥカ・ステッディ
    ジェームズ・レブホーン/アン・ハーン/ザック・オマリー・グリーンバーグ 
    ローラ・リニー

 「2ヶ月間は過敏症、無関心、4ヶ月目に無言症や歩行不安、6ヶ月目、四股麻痺、8ヶ月目に失明や皮膚の剥離、9ヶ月目に死亡」、5歳から10歳までの男の子のみ発症し、2年以内に全員死ぬ。

これは不治の病と言われる副腎白質ジトロフィーの症例。女性の遺伝子からのみ受け継がれる。もしこの病気に自分の子供がかかったら、親はどうすればいいのだろうか?

この映画は、不治の病に侵された息子を救 うため、医学的知識が全く
ないにもかかわらず、自力で治療法を見つけようと奮闘するオドーネ夫妻の軌跡を描いた作品です。

とにかく凄いです、そして感動しました。

2009.6.24  さといも

『女帝[エンペラー]』2006年/中国

監督:フォン・シャオガン
出演:チャン・ツィイー/ジョウ・シュン/ダニエル・ウー
    グォ・ヨウ ホァン・シャオミン

 シェークスピアの「ハムレット」がベース、夫を殺し皇帝の座に就いた男への仇をうつべく、その機会を狙う皇后、絢爛豪華な中国の宮廷で繰り広げられる歴史ドラマです。

欲望の色、深紅の衣装を着たチャンツィイが妖艶魅力的であった。そして何んとも不思議な仮面劇にうつつをぬかす皇太子役のダニエル・ウーの美貌にも注目。

2009.6.24. さといも

『ブラック・スネーク・モーン 』2006年/アメリカ

監督:クレイグ・ブリュワー
出演:サミュエル・L・ジャクソン/クリスティーナ・リッチ/ジャスティン・ティンバーレイク
   S・エパサ・マーカーソン/ジョン・コスラン・Jr.

 セックス依存症の若い白人の女性と妻に逃げられ孤独な日々を送る初老の黒人との奇妙な心の交流を描いた作品です。

サミュエル・L・ジャクソンがギターを引きながらブルースを歌う場面があるんです。これが又聴かせてくれるんですねぇ、ジ〜ンときます。彼の映画はいろいろ観ましたが、歌は初めてです。

2009.7.1 さといも

『愛の勝利』2002年/アメリカ

監督:クレア・ペプロー
出演:ミラ・ソルヴィーノ/フィオナ・ショー/ジェイ・ロダン
   レイチェル・スターリング/ベン・キングズレー/フィオナ・ショウ
   ジェイ・ロダン/イグナチオ・オリヴァ

 18世紀のヨーロッパ、王女は父親が先代の国王から奪い取った王位を継承していたが、正統の王位継承者であるアジスに権利を返そうと決意する。

村で隠遁生活を送ってるアジスを見た瞬間一目ぼれしちゃう。
そうでしょうそうでしょ、川で身を洗って出てきた後ろ姿のお尻の何と美しいこと、私だってウットリよ(+o+)エッチー

男装をして乗り込んだ王女は、王子の後見人、哲学者のエルモクラートと妹のレオンティーヌを誘惑してしまう。えええ〜普通、そんなに上手くいかないよぉ〜と思いながら笑って観てしまう。

哲学者役のエルモクラートには、サーの称号を持つ名優ベン・キングズレー。あんなに難しそうな顔をしていたのに、恋に落ちちゃうと態度もコロッと
変わっちゃう、そんな演技の上手さに思わず拍手。
最後はどうなったか?って? そりゃぁ〜観てのお楽しみよ。

2009.7.12  さといも

『スターダスト』2007年/アメリカ/イギリス

監督:マシュー・ヴォーン
出演:クレア・デーンズ/チャーリー・コックス/シエナ・ミラー
   リッキー・ジャーヴェイス/ジェイソン・フレミング/ルパート・エベレット
   ピーター・オトゥール/ミシェル・ファイファー/ロバート・デ・ニーロ
   クレア・デインズ/ベン・バーンズ

ファンタジーラブストーリー

愛する人のため流れ星を持ち帰ろうと魔法の国へ足を踏み入れた青年。美女に姿を変えた流れ星と出会って困難を乗り越えながら旅をする。伝説の血も涙もない海賊のデ・ニーロに助けられるんだけど、でも本当は違うんだ( ^)o(^ )デ・ニーロのおちゃめぶりも見もの。ふふ。

他に永遠の美を得るために、流れ星の心臓を400年も待っていた魔女の三姉妹や、王位を我が物にするためルビー争奪戦に奔走する三人の王子たち。

良い子のみなさあああん夏休み特集ですよ〜 なぁ〜んて言いたくなる。
面白かったです。

2009.7.13  さといも


『オープン・ユア・アイズ』1997年/スペイン

監督:アレハンドロ・アメナバール
出演:エドゥアルド・ノリエガ/ペネロペ・クルス
フェレ・マルティネス/ナイワ・ニムリ

 2001年のリメイク版トムクルーズの「バニラスカイ」は以前観たが、やはりオリジナルが観たかった。ソフィア役のペネロペ・クルスはリメイク版、オリジナル版とも同じ役で出演している。

観終わって、この悪夢、どうやって目覚めたらいいのか、やはり考えてしまった。

2009.7.16 さといも

『メイド・イン・マンハッタン』2002年/アメリカ

監督:ウェイン・ワン
出演:ジェニファー・ロペス/レイフ・ファインズ/ナターシャ・リチャードソン
   スタンリー・トゥッチ/タイラー・ガルシア・ポジー

 五つ星ホテルの優秀な客室係りのマリサはシングルマザー、スイートルームの客から服を返却するよう頼まれていたが、遊び心でつい試着してしまう、そこへ突然職場に連れてきていた息子タイと上院議員候補のクリスが現れる。えーなんでぇ〜

とっさにスイートルームの宿泊者になりすましたマリサ。クリスは、まさか彼女がこのホテルのメイドであるとは知らず、 彼女の美しさと聡明さにすっかり夢中になっちゃうんだ。ドレスアップしてパーティーに出席するジェニファー・ロペスの輝くばかりの美しさにウットリです。
結末は観てのお楽しみ。面白かったです。

2009.7.18  さといも

『アルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション 』
2004年/アメリカ

監督:チャールズ・シャイアー
出演:ジュード・ロウ/マリサ・トメイ/オマー・エップス/ニア・ロング
   ジェーン・クラコフスキー/スーザン・サランドン/シエナ・ミラー
   ニア・ロング/ジェーン・クラコウスキー

 ハンサムでプレーボーイのアルフィーはリムジンの運転手、さまざまな境遇の女性とアバンチュールを楽しんでいる。プレーボーイを演じさせたらこの人の右に出る者はいない!という甘いマスクのジュード・ローウ。

世のプレーボーイの諸君に警告?そんな感じを受けました。

2009.7.23  さといも

『真実の行方』1996年/アメリカ

監督:グレゴリー・ホブリット
出演:リチャード・ギア/ローラ・リニー/エドワード・ノートン
   フランシス・マクドーマンド/ジョン・マホニー/アルフレ・ウッダード

 大司教が惨殺された、逮捕された男は司教の従者であった若者アーロン(エドワード・ノートン)物的証拠だけでもアーロンを死刑台に送るのには十分だった。でも、エドワード・ノートンのあどけない表情、惨殺事件を起こす犯人とは思えないのだ。
ノートンのこの役柄といい、1999年の「ファイトクラブ」といい、彼の演技力には脱帽する。

弁護士のリチャード・ギアと検事のローラ・リニー、法廷での場面も面白い。
最後のどんでん返しにはギャフンでした。面白かったです、オススメです。

2009.7.31  さといも

『イーグル・アイ 』2008年/アメリカ

監督:D.J.カルーソー
出演:シャイア・ラブーフ/ミシェル・モナハン/ロザリオ・ドーソン/ロザリオ・ドーソン
   マイケル・チクリス/アンソニー・マッキー/ビリー・ボブ・ソーントン

 「言うことを聞きなさい、さもないと死ぬことになる」見知らぬ人からそんな電話を貰ったら貴方ならどうしますか?そして目的も知らされないまま次から次へと指示をされて行動させられていく恐怖。

そして予想不可能な展開が次々と展開される、とにかく何が起こるか分からない観ていてゾクゾクする。面白かったです。

2009.8.1  さといも



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