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みんなの部屋    

目次
(クリックすれば該当の項にすすみます)

ファイトクラブ
エントラップメント
禁じられた遊び
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
死刑台のエレベーター
アンナと王様
隣人は静かに笑う
タクシードライバー
華麗なるギャッビー
仕立て屋の恋
日曜日のピユ
カクテル
インタビュー・ウイズ・バンパイア
マグノリアの花たち
明日に向かって撃て
ストレイト・ストーリー



      

お薦めとは言い難い映画

『ファイトクラブ』 
 
      監督 デビッド・フィンチャー 
    出演 ブラッド・ピット エドワード・ノートン

    北欧の高級家具に囲まれた瀟洒なコンドミニアムで暮らしているジャック
   (エドワード・ノートン)は人生の優等生。 でも実は仕事に疲れ不眠症で
    神経はボロボロ。

   ある日飛行機でタイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)と出会ってから、
   今までとは全く逆の世界観にふれることになる。

   悪のカリスマ タイラー・ダーデンは殴り合うことで鬱屈した気分を発散
   させようと秘密の集団「ファイトクラブ」を結成する。 
 
   やがてそれはテロリストの集団と変貌していく。

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   かなり刺激的な映画で、気の弱い女性には少々疲れるかも。 管理社会への
   暴力的な反発などは、其処までやるかと嗤えるが・・・・・

   色んなメッセージがこめられてるらしいが、その辺は余り私には・・・・
 
   ただ綺麗なだけのブラピより、『カリフォルニア』や『12モンキーズ』系の
   アブナイキャラクターのブラット・ピットが観られて私は満足。
    エドワード・ノートンが上手い!! 全体に暗いトーンの画面が多かったが、
   映像が中々シャープでいい味出していましたね。

   目を覆いたくなるシーンも有るので余り「お薦めよ」とは、よー云いません。

スターダスト(2000.2.1)


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「ファイト・クラブ」のサブリミナルショット

(さといも)    
>さて 見えましたぁ〜?
               
(スターダスト) 
ハ〜イ 見えたよ!! 5カ所 静止画もばっちりv(^_^)v
 でも つかれた〜

 では観る時の参考に少し詳しく(^_^) 4カ所は殆ど初めのシーン

 サブリミナル・ショットの出るシーン

(1)コピー室で、主人公ナレーターが(エドワード・ノートンには名前がない)
   一人で話してる時 向かって左横から台車を押した人物が入ってきて、
   後ろ向きになってから ショット! 

(2)不眠症の苦しみを訴えるナレーター(ノートン)に、ガン患者たちの
   支援の会へと薦める医師が 廊下へ出て立ち止まり 振り返って
   話してるその「横に」ショット!

(3)支援の会で椅子に座って泣き崩れる患者を、後ろで立って慰める
   会員の「横」ショット!

(4)患者でもないマーラー(ヘレン・ボナム・カーター)を苦々しく見送るナレーター
   の視線の先 ビルとビルの細い道を去っていく彼女がタバコを
   ポイ捨てした瞬間 ショット!

  これみんな革ジャンの不敵な笑顔のブラピ

 1、ではかなり前面  2、では医師の直ぐ横  
 3、では慰める会員の肩に手を掛けて....  4、ここも可成り前面

 そしてラスト これは何が出るかあちこちで書かれてるので.....
 ナレーターとマーラーが手を繋いで崩れゆく高層ビルを見ているシーン
 崩れた直後炎か? そのシーンにショット! これは見ても分かったような
 わからんような(^_^)ハハハ

 どうぞビデオご覧の際は、参考にしてちょ  

 原作と違ってやっぱりハッピーエンドだった〜 ちょっと不満(@_@)

★スターダスト。・∴・。゜☆   2000.5.27
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   「エントラップメント」

  保険調査員のジン(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)が老練な強奪犯マックを(ション・コネリー)
  を捕らえるために身元を隠して中国の黄金仮面を盗む話を持ちかけて・・・
  まぁ この後いろいろ有りまして

  最近の泥棒はコンピューターやハイテク機器を使っての仕事で、まぁ似たような
  ストーリー
  キャサリン・ゼダ・ジョーンズが謎の多いジーンを活き活き演じていたのと
  いい年の取りかたしてる渋いコネリーがよかったよ。                

      

   「禁じられた遊び」

  新聞で「汚れ悪戯」の名子役「パブリート・カルボ」がわずか54才の若さで亡くなった
  事を知りショックを受けました。あのマルセリーノの可愛い演技、何回も見に行った事を

  思い出しています。音楽もすばらしかった!!「マルセリーノ、マルセリーノ・・」
  鎮魂の一杯を飲みながら書いています。                 

 wanwan(2000.2.3) 

      

 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」

  ユダヤ移民の少年達がギャング団になって その後崩壊していくまでの40年間
  の壮大なストーリー。

  親友に裏切られていた事実を突きつけられる、デ・ニーロの
  悲しい表情とモリコーネの音楽がいい。
                          


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「死刑台のエレベーター」

良かったね〜夜の街を彼を探して歩き回るジャンヌモロウ マイルス・デイヴィスの
トランペットが物悲しく忘れられないシーンです。この映画前編に流れていた
マイルス・デヴィスのCD持ってますねん(^_^)

                  (スターダスト 2.5)
 

 
      

「アンナと王様」

一人息子を連れた未亡人アンナがラーマ四世の子供達の家庭教師に雇われ
 シャムのバンコクに やってきます。王との出会いは対立で始まるが、
やがてはひかれあう。 でもそれは許されぬもの。 王とアンナのラブ・ロマンス。

ご存じのように映画化は三回目。二作目の「王様と私」はつい最近テレビでも
放映されましたね。 今回は体験記に近いとか。

 香港のスーパースター チョウ・ユンファがすてきでした。(^_-)〜☆
 クライマックスのダンスシーン 撮影では九日間かかったのに,映画では九秒間
なんですって。このダンスシーンのすばらしい事。 もう涙 涙・・・
 私 こういう映画好きなんです。(^o^)

                   (さくら 2.11)


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(小林哲夫)

アンナと王様(Anna and the King)
私の高校時代の話題作、ユル・ブリンナーとデボラ・カーの「王様と私(King and I)」の新作版。
前作は私の世代なら誰でも知っている名画で、主題歌のShall we dance を、

私は今でも口ずさめます。ユル・ブリンナーの坊主頭が、異様な印象として残っています。
これほど有名な映画だったので、タイの友人にその感想を聞いて見たことがあります。

答は意外にも、「この映画は国辱ものだから、輸入禁止で、見ることが出来ない」というものでした。
文明国英国の家庭教師の女性と、後進国タイの王様の恋物語という設定が、

紛々と匂うものだったので、タイ人が怒るのも無理は無い物だった。
王様は、ラーマ四世で、生徒は後のチュラロンコン王。

今もチュラロンコン大学の名前に残る名君を軽々しく扱ってもらっては、困るのであります。
今回は相当改善されていると見ましたが、この映画、現代タイではどうなっているだろうか?

私が日ごろ不思議に思っているのは、日本人が蝶々夫人を好きなことです。
日本女性の純情が踏みにじられる歌劇を見て、楽しんでいる日本人の気持ちが分からない。

タイなら上演禁止ものだろうと思います。
日本が明治維新を向かえるちょっと前の1862年、タイの鹿鳴館のダンスパーティーを見て、
さもありなんと、肯きました。

この映画でも、西洋の優越感を感じますが、タイの風景、文化の美しいところだけを取り出した、
映像美は、文句無く楽しめました。あんなに美しい所に行ってみたい、
という観光の宣伝の役割は果たせるものです。

王様は数十人の妻と子どもがあるのですが、最後に王様がアンナに「愛する人は一人で
十分だということが分かった」と、ぬけぬけと言うところが、
西洋映画の真髄ここにあり、といった感がありました。

東南アジアで、植民地にならなかった二つの国としての
親しみを込めて、感想を書きました。

小林哲夫 2001.2.26 

       

「隣人は静かに笑う」

監督??わかれへん(^^ゞ 主演 ジェフ・ブリッジス(ビッグ・リボウスキー)
ティム・ロビンス(ショーシャンクの空に)

何となく怪しいと隣人を調べたのはいいがその上をゆく隣人さん(ティム)
に、まんまとはめられて、ラストはそのテロリストの隣人に・・・・・

  隣人をテーマにすれば、色んなドラマが生まれそうですね。
それも怖いほど面白い なんちゃって(^^ゞ

              ★スターダスト。・∴・。゜☆  2.12  

       

「タクシードラーバー」

デ・ニーロは今も好きよ。彼の一番は「タクシードライバー」それとギャング物で84の
「ワンス・アポン・タイム・イン・アメリカ」長いタイトルふーっ(^^;ギャング物好きなら
お勧めよ ちょっと過激だけど。


              ★スターダスト。・∴・。゜☆  2.6
   
                   
       

『華麗なるギャッビー』

 監督:ジャック・クレイトン
 出演:ロバート・レッドフオード/ミア・ファーロー

  時代は20年代 育ちの違う一人の女性を一途に想い続け、恋人を取り戻す
 為に上流階級の仲間入りを果たした青年の、出世欲 独占欲 そして挫折を
 描いた映画です。
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 ラブストーリーは苦手と言いながら観てますね〜(^^ゞ
 
 好きな女性を一途に思い続けて、再会を果たすには同じ上流階級の
 仲間入りをと、這い上がっていく主人公ギャッピーの執念には胸打たれ
 ますね。
 
 その這い上がっていく課程は残念ですが描かれてはいませんが・・・・
  上流階級の夜毎のパーティがきらびやかで、レッド・フォードがとっても
 若くて美しい。 あ、これは好みの問題ですね。(^^ゞ
 
 通俗的なラブ・ストーリーですが、悲しい結末と、レッドフォードの
 美声年ぶりに、随分前に観た映画なのに忘れられない映画です。
 
                ★スターダスト。・∴・。゜☆(2000.2.17)



『仕立て屋の恋』(・89・仏)
 
監督:パトリス・ルコント
 出演:ミシェル・ブラン/サンドリーヌ・ボネール
 
 仕立て屋のイール(ミッシェル・ブラン)は極端な綺麗好きで孤独な生活。
 彼の唯一の楽しみは向かいに住むアリス(サンドリーヌ・ボネール)を窓から覗き
 見ることだった。 まあストーカーみたいなものですね。(@_@)
 
 ある夜恐ろしい出来事を目撃してしまう。 アリスとのデイトにこぎつけるが
 それは彼女の魂胆が有ったから。 利用された主人公に待ち受けてるのは?
 
       *******************************************
 
 パトリス・ルコント監督の作品では『髪結いの亭主』(・90)が大ヒットし
 その後この作品 他に『タンゴ』『イヴォンヌの香り』結構多いです。
 『橋の上の娘』が公開中。 この監督はコメディからエロチックなものまで
 幅が広い監督です。
   
 この映画 暗い映画が好みじゃないと仰る方にはお薦め出来ませんね。
 画面も寒々とした色調で、それに有名な俳優らしいけど魅力に欠ける。
 
 このストーリーにはぴったりのキャラクターなんでしょうが、おつむは
 薄いし観ていてこんな男性に一途に想われてもごめんやと思わせる所が
 この映画の狙いかな なんて思ったりしますが。
 
 この映画も、女性のエゴで悲しい結末を迎えるのです。 だから深く
 心に残るのかもしれません。

             ★スターダスト。・∴・。゜☆(2000.2.17)





『日曜日のピュ』

ピュとよばれている子供が主役でスエーデンの素晴らしい風景と
父と子供のほのぼのとした対話、特にラストシーで父親の自転車で
家に帰る途中、転んで崖?からピュが転がり落ち、這い上がって
行って目にしたのは父親が大の字になって死んでいた・・?
と思ったらやおら父親が起き上がり、
そして2人でまた壊れた自転車で家路へ・・・

脚本:イングル・ベイルマン
監督:ダニエル・ベイルマン

1992年モントリオール映画祭で国際批評家受賞
イングル・ベイルマンが心の中で抱きしめてきた夏の日の思い出を息子のダニエル
が監督した映画らいいのですが、鬱状態の私もなんだかあったかーい
気持ちになりました。

wanwan (2000.3.2)

『カクテル』

今日は朝からトム・クルーズの『カクテル』(88)を観ましたよ〜
 ジャンルとしては ラブストーリー (^^ゞ アハハハ
 トム・クルーズが、若くてやはり美形でしたよ。(^_^) で、結構面白 かった。

 軍隊を除隊して、金持ちになるんだとおじさんの居るニューヨークへ
 就職活動をするけど大学出でないというので就職に失敗 ひょんな事から
 カクテル・バーテンダーになった青年の恋と、成功と挫折を描いてます。
 
 肩が凝らなくてよろしおましたよ。 トム・クルーズのカクテル作る
 手さばきのかかっこよさ お見事(^_^) 


 スターダスト 2/29  1:27pm





『インタビュー・ウィズ・バンパイア』

サンフランシスコのある部屋でインタビューにこたえる青年ルイ(ブラピ)
 彼は自らの半生を語り始めるが、それは驚くような内容のものだった。
 
 舞台は18世紀末のニューオリンズ 妻を亡くして生きる望みも無くしたルイが
 氷のような美貌のヴァンパイア レスタト(クルーズ)と出会う。
 
 ルイの繊細な魂に魅せられたレスタトは永遠の命を共に生きる相手として
 彼を選んだ。 他人の命を奪って生きることに悲しみを覚えるルイに
 美しい少女を与えるが・・・・・ 彼女は大人の心を持つ女に成長するが体は
 少女のままでいるということに深く絶望し、その怒りの矛先はレスタトに
 向けられ彼を殺そうとするが・・・・・
 
     ===========================================
 
 豪華な衣裳に特殊メイク トム・クルーズとブラピがおぞましい中にも美しくて
 でも、こんな映画「お薦めよ」とはちょっと言えませんね。(^^ゞ
 
 ホラー映画は嫌いだけど、これは結構楽しませて貰いました。(@_@)
 目を覆うような怖いシーンも有りますが、まあホラーだからしゃあない。 
 
 他人の命を奪って(吸血して)生き延びることに馴染めず冷酷なレスタト
 とは別れ、人の命を奪わない方法で(何の血を吸ってるのか?)一人で
 現在(20世紀)まで生き続けてインタビューに答えてるんですからね。
 今も何処かで夜になると街を彷徨ってるルイが居るかもよ(@_@)
 
 この映画はベストセラーになったアン・ライスの原作なのですが、トム・クルーズの
 キャスティングに猛反対していた彼女も、出来上がった映画を観て大喜びだった
 そうです。

 レスタトの次の餌食になりそうな一人がラストシーンに・・・・・ 

 観る勇気が有ればどうぞ(^_^)  私の映画の好みは、悪趣味だな〜(^_^;)
 
 心暖まるヒューマンな映画は、みなさんにお任せよ(^_^)
 
 
 スターダスト(2000.3.21)




「マグノリアの花たち」』

随分古いとお笑いでしょうがキューまぐのりあトな笑顔の女優シャーリー マクレーンが
眉をつり上げ気性の激しいそれでいて実は心の優しい女性を演じ
とっても良かったですね
もっとも「愛と追憶・・」では主演女優賞をとっていますが
「マグノリア・・・」は小さな町の美容院に通う主婦達に起こる
何気ない話ですが淡々とした毎日それでいてちょっと悲しい
これ私の好みにぴったし


かよこ(2000.3.8)




「明日に向かって撃て」

もう3回目くらいかなぁ いつみても面白い!
「スティング」と同じ コンビでしょ この映画の軽快なメロディ(曲名は
忘れました)すごく好きです。

列車や 銀行から お金を強奪する二人のギャングが主役 
追跡されて 南米のボリビアまで 逃走するんだけど
追いつめられてるのに それを楽しんでいるような ノーテンキな二人

最後は ボリビアで 逃げ込んだ 建物を 完全に包囲されているにも
かかわらず 次は オーストラリアへ 逃亡することを 夢見て
無謀にも 飛び出したところで END 

これがタイトルを 暗示しているのかなぁ・・
 未来の乗り物 自転車に乗って ポールニューマンが走り
まわるシーンで あの有名な メロディーが流れるのです。
これは 実話なんだそうですね。

ロバート・レッドフォード(あいかわらず 美男子です) 
ポール・ニューマン(歳をとってきてからのほうが 素敵!) 

春蘭(2000.3.29)




ストレイト・ストーリー

満天の星 見渡す限りのコーンの畑 それに果てしない地平線
CG も無ければドンパチも無く当然ラブシーンなんて
ありません
ストーリーは唯病に倒れた兄をトラクターに乗って訪ねると言う
単純なものですが終わってみていつも時間に追いまくられて
いる現代の私たちにとって同じ一日は24時間であるなら
たまには何事にも煩わされないこんな日々も必要かなあ
なんて考えさせられる映画でした

心が洗われるってこんな事なのではって思いました
但し何事も巧く行きすぎって感じも正直ありましたが
もしかしたら心地よいお昼寝タイムになるかも知れませんが
お暇があったら是非ご覧なって下さい

印象に残ったセリフ
「年をとって良かった事は?」
 「経験を積んだ分実と殻の見分けがついたこと」
「最悪は?」
 「若い頃を覚えていること」

かよこ(2000.4.4)



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