Jean Gabin
1904年、車職人あがりのシャンソン歌手を父に、 7人の兄弟の末っ子としてパリに生まれた。 本名はジャン=アレキシス・モンコルジェ,幼時は伯母の家に 預けられたが、小学校を出るとパリにもどり14才から19才までの間に鉄道の機関助手、セールスマン、行員などを様々な職業についた。 19才の時、父親のすすめで「フォーリー・ベルジュール」の役者となる。セリフなしの通行人役を一年当時のレヴュー界の女王ミスタンゲットに認められ、彼女の相手役を22才でつとめた。 仏パテ映画社から3年契約の専属で映画界ニデビュー 「誰にもチャンスがある」(1931年)を始め「白き処女地」 「地の果てを行く」「望郷」「どん底」などの名作に出演 、役者としての地歩を固めた。 戦争中はハリウッドに移って映画を撮り続け戦後は 「現金に手を出すな」「地下室のメロディ」「シシリアン」 暗黒外街の二人」などのヒット作に出演1976年11月15日心臓病で死去72才 |
このページに掲載されている画像は1958年日本で公開された時の パンフレットより。Fメロウの忍野洵さんよりご提供。 |